デュッセルドルフ日本人学校にて附属坂戸高校 IBコース説明会を開催

2017.09.18

2017年9月18日に、デュッセルドルフ日本人学校において筑波大学附属坂戸高校 IBコースの説明会を開催しました。

2018年から坂戸高校で新たに開始される、国際バカロレア・ディプロマの取得が可能なプログラムを紹介する本説明会では、坂戸高校IBコーディネーターの熊谷優一教諭から、プログラムの概要や入試制度について説明が行われました。集まった生徒・保護者の方々からは、カリキュラムや学校生活について活発な質問が寄せられ、プログラムへの関心の高さが伺えました。

附属坂戸高校は2014年から文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール」に、2017年2月には埼玉県で初めての「国際バカロレア・ディプロマ・プログラム認定校」に指定されており、今後も欧州での説明会実施等を行っていく予定です。ボンオフィスでは欧州内での日本人コミュニティや教育機関とのネットワークを通じ、そうした説明会の開催に積極的に協力していきます。

ボーフム大学LANDESSPRACHENINSTITUTのJAPAN-TAGEに参加

2017.07.22

2017年7月22日に、ボーフム大学のLandesspracheninstitutにて開催されたJapan-Tageに、筑波大学が参加しました。

ボーフム大学LSIと在デュセルドルフ日本国総領事館が主催した本イベントには、本学のほかにも日本文化の愛好団体や、ドイツに拠点を持つ日本企業などが参加し、文化、経済、学術など様々な視点から日本の紹介が行われました。

本学は「筑波大学とドイツの学術交流」をテーマに講演を行い、西島ボンオフィス駐在員から筑波大学の概要やドイツとの学術交流状況について、ドイツに研究滞在中の山本洋平准教授(数理物質系)からは、「日独交流150周年からスタートした化学-物理融合共同研究」というタイトルで、自身が取り組んでいるドイツの大学との共同研究について紹介がなされました。また、本学への留学経験を持つアシスタントスタッフと、ドイツ留学中の本学学生も参加し、筑波大学とドイツの大学の学生交流について紹介を行いました。発表終了後には集まった聴衆の方々から、筑波大学への留学についてなど、盛んな質問が寄せられました。

ベルリン自由大学からの留学予定学生向け説明および筑波大学ドイツ校友会ベルリン支部会合を開催

2017.06.16

ベルリン自由大学において、本学に留学を予定している学生に向けた説明会を開催しました。

説明会では4名の留学予定学生に対し、相澤ボンオフィス所長による学生個別への留学手続き等説明のほか、筑波大学ドイツ校友会ベルリン支部代表のMaria Pastukhova氏による本学留学経験を踏まえた説明が行われました。また、日本からベルリン自由大学留学中の本学学生も同席し、Pastukhova氏の発表に逐次コメントを加える形で説明に協力をしました。

説明会終了後には校友会ベルリン支部会合が行われ、校友会員、説明会参加者など約20名が参加し、互いに親交を深めました。

NRW州内協定校からの留学予定学生向け説明および筑波大学ドイツ校友会ボン支部会合を開催

2017.06.12

6月12日にボン大学国際部の一室をお借りして、NRW州内の各協定校(ボン大学、ケルン大学、ボーフム大学)から本学に留学を予定している学生9名に向けた説明会を開催しました。相澤ボンオフィス所長からの留学手続き等についての説明に加え、筑波大学ドイツ校友会ボン支部代表のAndre Zerbe氏および、校友会員で現在ボンオフィスにてアシスタントも務めているMike Tünker氏による、自身の留学経験を踏まえた大学説明が行われ、留学予定学生からは授業や宿舎に関して活発な質問が寄せられました。また、説明会には各校に留学中の日本人学生も参加し、ドイツ人学生たちと盛んに情報交換を行いました。

説明会終了後には校友会ボン支部会合が開催され、校友会員や説明会参加者などあわせて約25名が参加し、親交を深めました。

JASSO海外留学支援制度(協定派遣) 留学報告・説明会を開催

2017.04.12

2017年4月12日、ボンオフィス相澤所長主催により、「JASSO海外留学支援制度(協定派遣)」の留学報告・説明会が人社棟で行われ、30名を超える学生、教職員が参加しました。前半はJASSOプログラムを利用し半年~1年間、ドイツをはじめとするヨーロッパの協定校等に留学した10名の学生たちが、それぞれの留学の目的や現地での経験、感想などの発表をしました。

後半は学生交流課の職員による奨学金プログラムの仕組み、申請方法、留意点について説明がありました。また、人文社会系 青木教授は、今の過渡期にあるヨーロッパを実際に体験することへの力強い後押しの言葉とともに、世界で起こりうる様々危険の可能性に十分注意するよう話されました。

留学を考える学生たちにとっては、留学に必要な手続きだけでなく、渡航前に必要とされる語学力、現地での自己リスク管理など、実際的な心構えを知るための有意義な催しとなりました。

筑波大学ドイツ校友会ボン支部会合を開催

2017.04.12

2017年2月14日にボン市内のレストランWirtshaus Salvatorにて、筑波大学ドイツ校友会ボン支部の会合を開催しました。ドイツ在住の筑波大学卒業生、筑波大学留学経験のあるボン大学学生、ボン大学から筑波大学へ留学予定の学生、ボン大学・ケルン大学に留学中の本学学生など15名ほどが参加し、ドイツ滞在中に役立つ情報や筑波大学留学へ向けたアドバイスなど、互いに情報交換をして親交を深めました。

第6回日独通訳者養成セミナーを開催

2017.02.06

2017年2月4日から6日の3日間にわたり、ドイツ・ルートヴィヒスハーフェンにおいて、第6回日独通訳者養成セミナーを開催しました。本セミナーは、日独通訳者や通訳に関心を持つ方々のネットワーク形成や、相互の情報交換による研鑽を目的として2011年から毎年ボンオフィスが主催しているもので、昨年からは国際交流基金ケルン日本文化会館に後援をいただいています。

現役の日独フリー通訳者、ハイデルベルク大学日独英通訳マスターコースの教員、在独日本大使館や外務省、ベルリン日独センターなどの職員、また通訳者を目指して勉強中の日独の学生ら34名が参加し、相澤ボンオフィス所長による講演やルードヴィヒスハーフェン経済大学東アジアセンターのChristine Liew氏による講演の逐次通訳などのプログラムを通して、通訳技術と能力の向上を図りました。本セミナーは、単に通訳者養成を行うのみならず、参加者の通訳内容に関する忌憚ない意見交換を通して通訳業務や通訳チームのあり方に関する参加者の理解を深め、ドイツにおける通訳者同士の世代を超えた交流を可能にし、日独間の外交・文化・技術交流にとって欠かすことのできない日独通訳者たちの相互理解にも大きく貢献しています。

日独学生交流会主催の「2016年クリスマス会」が筑波キャンバスにて開催されました

2016.12.13

日独学生交流会「バウムクーヘンの会」で、2016年12月13日(火)にクリスマス会が開かれました。ドイツ人留学生と日本人学生たち、そしてボンオフィス相澤啓一所長をはじめとする先生方が20名以上参加しました。

ドイツ人留学生によるフルートに合わせて参加者が「もみの木」、「きよしこの夜」をドイツ語で合唱したり、相澤所長お手製のスープをはじめ各参加者が持ち寄った手作りの料理やケーキを味わうなど、心温まるひと時を過ごしました。

その後も「バウムクーヘンの会」は新年最初の会合(2017年1月10日)で、「おもち」をテーマにしたプレゼンと試食会を開くなど、毎週の活動を続けています。

また、毎週火曜日の定例会に加えてスピンオフイベントも開催しており、2016年10月には筑波山登山を行いました。2017年2月には風情ある蔵の町、真壁のひなまつり(桜川市)へのエクスカーションを、フランスやロシアの留学生たちと合同で企画しているところです。

「バウムクーヘンの会」にご関心のある方・参加希望の方は、ウェブサイトをご覧ください。

http://www.germanistik.jp/baumkuchen/

ドイツ及び近隣国のインターナショナルスクールにて大学説明会を開催

2016.11.23

2016年11月14日から23日にかけて、ドイツ及び近隣国のインターナショナルスクールにおいて、早稲田大学と合同で大学説明会を実施しました。昨年度に引き続いての開催となったInternational School of Düsseldorf、International School Frankfurt-Rhein-Main(ともにドイツ)、およびThe International School of Amsterdam(オランダ)の3校に加え、今年度からはドイツ・ミュンヘンのBavarian International Schoolと、フランス・パリのInternational School of Parisの2校においても説明会を開催し、5校合わせて140名以上の生徒・保護者の皆様にご参加いただきました。説明会では国際的なキャンパス環境や充実した学生支援体制といった本学の特徴を紹介したのち、国際バカロレア特別入試や帰国生徒特別入試などの海外校生徒向け入試制度について説明を行いました。説明終了後には参加者から多くの質問が寄せられ、各インターナショナルスクールにおける両学への関心の高さが伺えました。

デュッセルドルフ大学と部局間協定を締結

2016.11.09

2016年11月9日、ボンオフィスの相澤啓一所長と西島駐在員がデュッセルドルフ大学を訪問し、本学の人文社会系とデュッセルドルフ大学のFaculty of Arts and Humanitiesの間で今年新たに締結された部局間協定の協定書取り交わしを行いました。この協定締結により、今後両部局の間での活発な学生・研究者交流が行われることとなります。協定書の取り交わしに続けて、一層の協定活用・拡大に向けた意見交換が行われ、Andrea von Hülsen-Esch国際担当副学長から、デュッセルドルフ大学が特に力を入れている植物学、医学、言語学、経済学(競争・起業)、ジェンダー学、平和学の6つの研究分野について紹介を受けたほか、Department of LinguisticsのHana Filip教授より、デュッセルドルフ大学における言語学研究の概要や、奨学金支給を受けられる半年間の博士課程向けプログラムについてお話を伺いました。相澤所長からも、植物学・言語学など多くの分野で両学の強みが重なっていることが紹介され、今後の協力関係強化に向けた実りある会談となりました。