デュッセルドルフ大学と部局間協定を締結

2016.11.09

2016年11月9日、ボンオフィスの相澤啓一所長と西島駐在員がデュッセルドルフ大学を訪問し、本学の人文社会系とデュッセルドルフ大学のFaculty of Arts and Humanitiesの間で今年新たに締結された部局間協定の協定書取り交わしを行いました。この協定締結により、今後両部局の間での活発な学生・研究者交流が行われることとなります。協定書の取り交わしに続けて、一層の協定活用・拡大に向けた意見交換が行われ、Andrea von Hülsen-Esch国際担当副学長から、デュッセルドルフ大学が特に力を入れている植物学、医学、言語学、経済学(競争・起業)、ジェンダー学、平和学の6つの研究分野について紹介を受けたほか、Department of LinguisticsのHana Filip教授より、デュッセルドルフ大学における言語学研究の概要や、奨学金支給を受けられる半年間の博士課程向けプログラムについてお話を伺いました。相澤所長からも、植物学・言語学など多くの分野で両学の強みが重なっていることが紹介され、今後の協力関係強化に向けた実りある会談となりました。