ペルーリマ市内にて日本留学海外拠点連携推進事業(南米)留学フェアを現地開催(2023年11月9日(木)・10日(金)・11日(土))

2023.11.25

 

2023年11月10日に本学協定校のカトリカ大学が有する「OpenPUCP」(ペルーリマ市内)にて留学フェアを開催しました。本フェアは、本学が2015年より採択されている日本留学海外拠点連携推進事業(南米)の留学生獲得活動の一環として実施しています。

本留学フェアの会場である「OpenPUCP」は、主に起業やイノベーションを促すエコシステムとしてサン・ミゲル・ショッピングセンター内に2018年にカトリカ大学が設置しました。本フェアでは、参加大学の教員らによる大学概要や研究紹介、大使館やJASSOによる奨学金や留学制度の紹介が行われ、留学相談ブースでは参加教員らが個別に留学相談に応じました。この他、JV-Campusの広報ブースを設置し、JV-Campusの概要や活用やウェブサイト紹介に加え、コンテンツ開発・改善を目的としたユーザーアンケートも実施しました。また、日本への留学経験者4名を招へいし、日本留学の魅力や日本での自身の留学経験について発表していただきました。本フェアには延べ約250人を超える来場があり盛況のうちに閉幕しました。

日本留学フェアで実施されたセミナーの様子(発表者:ジャンカルロ・カルメリノStudy in Japan副コーディネーター)
筑波大学を2022年に修了したMaria Moralesさんの発表の様子

留学相談ブースの様子

 

また、本留学フェア開催に加え、11月9日にペルーリマ市内にあるラウニオン学校とサンマルコス大学を訪問し、ミニ留学フェアを開催しました。ラウニオン学校では、高校生約150人、サンマルコス大学では大学生約100人の来場がありました。11日には、AELU(Asociación Estadio La Unión, ラ・ウニオン運動場協会)が主催するAELU日本祭り2023にて留学相談ブースを出展しました。ブースには約300人近くの祭り参加者があり、日本留学や大学や分野等について質問が多く寄せられました。

ラウニオン学校での留学フェアの様子

サンマルコス大学留学フェアにて来場者と集合写真


Study in Japan及び筑波大学南米拠点ペルー第2サテライトオフィス開所式を挙行(2023年11月6日)

テープカットを行う永田学長(左)、ナカソネ会長(右)

2023.11.25

 

11月6日、「日本留学海外拠点連携推進事業(南米)」及び筑波大学南米拠点ペルー第2サテライトオフィスの開所式を日秘文化会館にて挙行しました。

この開所式は、本学が受託している文部科学省「日本留学海外拠点連携推進事業(南米)」等に係る事業活動を推進するための同オフィスを日秘文化会館に開設する旨の協定を本年3月14日に締結したことを受けて挙行されたもの。

永田恭介学長がまず、「日本とペルー外交関係樹立150周年の記念すべき年であり、このような節目に協定の締結、開所式を挙行する運びとなったことは光栄である。組織を代表し、日頃の本学のペルーでの活動について多大なる支援をいただいている関係者に心から熱く御礼感謝申し上げる。」と述べました。また、今後について永田学長は「開所されたオフィスを基軸にペルーを含めたスペイン語圏からさらなる留学生の獲得を図るとともに留学生に向けた日本語・日本文化の学習機会の提供を大学及び関係機関と連携して行うことを目指す」と述べました。

ペルー日系人協会会長のフアン・カルロス・ナカソネ・オオシロ氏からは、「このオフィスは物理的なスペースだけでなく、二つの文化の架け橋であり、学術的な知識と技術の交換、共同研究、共同文化活動の促進の場となるのみならず、日本語教育と普及のためのプロジェクト開発において重要な存在となりうる。我々が最も注目している「Study in Japan」プロジェクトは、ペルーの若者が技術、研究、科学、文化等の分野で世界的リーダーである日本で学び、知識を得る大きなチャンスを提供する可能性を秘めている。今後、この新しい試みがもたらすポジティブなインパクトを楽しみにすると共に、ペルーと日本の協力と友情の象徴となることを願っている。」と述べられました。その後、新オフィス開所を祝い、出席者約40人が集まる中、永田学長、ナカソネ会長がテープカットを行いました。

サテライトオフィスが日秘文化会館内に設置されたことに伴い、ペルー及びスペイン語圏の国々における活発な活動を展開し、ペルー及びスペイン語圏の国々からの留学生の獲得促進はもちろん、日本語教育を中心とした一層の連携強化の一助となることが期待されます。

挨拶を述べる永田学長
集合写真


ペルーカトリカ大学国際担当ディレクターが本学を訪問

左から:ホドリゴ・フェルナンデスUIA(ブラジル担当)、森尾教授、大根田局長、スカレッティ教授・国際担当学術ディレクター、遅野井名誉教授、ジャンカルロ・カルメリノUIA(ペルー担当)

2023.09.13

 

2023年9月6日(水)、カトリカ大学(ペルー)よりアンドレア・スカレッティ教授・国際担当学術ディレクターが本学を訪問し、大根田修国際局長・南米地域責任者、森尾貴広国際局教授、遅野井茂雄名誉教授・日本留学海外拠点連携推進事業(南米)留学コーディネーターと懇談しました。

 

懇談では、コロナ禍後の学生受入・派遣を中心とした交流の再開、双方の学生の交流や留学促進につながるような日本やペルーの広報活動、本学が文部科学省より受託している「日本留学海外拠点連携推進事業(南米)」の一環として本年11月にカトリカ大学施設内(Open PUCP)で実施する留学フェアについて活発な意見交換が行われました。

 

この他、芸術系の下田一太准教授、山田 協太准教授、加藤研助教とも懇談を行い、両大学の過去の学生交流の実績を確認しつつ、COVID-19以降における世界遺産と建築デザインを中心とした研究者や学生交流の再活性化に関するディスカッションや学術イベントへの参加への打診があった。カトリカ大学が有する研究分野の紹介や世界遺産を軸とした学生交流プログラム実施の可能性について懇談しました。

 

本学とカトリカ大学は、2018年に協定を締結し、学生・研究者交流や日本留学海外拠点連携推進事業における留学フェア実施を通しての交流等を継続してきました。

 

今回の訪問を契機に、本学とカトリカ大学との相互交流のさらなる活発化が期待されます。

 

左:下田准教授、右:スカレッティ教授・国際担当ディレクター
左から:加藤助教、スカレッティ教授、山田准教授、カルメリノUIA(ペルー担当)

 

ブラジル(サンパウロ及びパラナ州クリチバ)にて留学フェア 及び大学・学術マッチング・ワークショップを現地開催

2023.07.07~07.16

2023年7月7日(金)にブラジルサンパウロ市ESPM大学にて日本とブラジルの研究機関を招き、共同研究の取り組みについて話し合う大学マッチング・ワークショップを開催しました。

ブラジルからは6大学・4機関27名が参加し、日本からは8大学・14名、及びブラジル人学生3名の計44名が参加し、午前と午後の二部構成で実施し、日伯双方の参加者によるプレゼンテーション、その後、テーブルローテーション形式でグループディスカッションが行われました。議論は和やかに進み、参加者からも主催者のESPM大学からも好評で、これを機に今後の日伯の大学間交流が進められることが期待されます。

 

また、7月7日(金)~7月9日(日)には、サンパウロで開催された南米最大のジャパン・フェスティバルの日本政府エリアに、筑波大学はStudy in Japanとして84平方メートルのブースを出展し、留学フェアを行いました。

ブース内では、日本の9大学からの教職員が留学相談を行いました。プレゼンテーションエリアでは、大学紹介や地元サンパウロの企業による説明会も同時開催しました。今年初めての試みとして、Vtuberを使ったStudy in Japan の説明も子供や家族連れに好評を博しました。テレビモニターをバックルームと接続させ、モニターに表示された案内役の女性キャラクター「カピちゃん」が来場者の質問に答える仕組みで、Vtuberの声と操作を担当した学生ボランティアのブルーナ・ナバローネさんは「博士課程学生ブルーナという堅苦しい肩書の人が説明をするより、キャラクターのカピちゃんが話すことによって、来場者も気楽に質問ができたのではと思います」と現地ブラジル日報の取材に答えていました。ジャパン・フェスティバルは全体で約20万人もの来場者があり、Study in Japanのブースにも1,300人以上の相談者が訪れ、大盛況のうちに閉幕しました。

ESPM大学での日伯大学マッチング
留学フェアでの相談ブース
Niterraツカハラ副社長による企業説明会
Vtuberキャラクター「カピちゃん」及び声と操作を担当した学生ボランティアのブルーナ・ナバローネさん

7月11日(火)は、パラナ州クリチバ市内にあるパラナ連邦大学ヘボーサスキャンパスにて学術マッチングセミナー及び留学フェアを開催しました。

セミナーにはブラジルから10機関、日本から6大学が参加し、セッション1はテクノロジー、健康、ライフサイエンス、セッション2は社会、文化、国際関係、イノベーションとして、それぞれ分かれ、日伯双方の大学職員、研究者による大学紹介及び研究発表が行われ、日本の大学とパラナ州の大学等機関との永続的な学術研究連携構築について期待が寄せられました。留学フェアについては、日本からは筑波大学を含む7大学が参加し、現地ブラジルからは在クリチバ日本国総領事館他3機関が参加しました。

来場者には他の州からわざわざ足を運んだ学生もおり、日本留学への関心の高さが伺えました。また、日本の参加大学の教職員からは、「他のフェアと比べて熱心な学生さんが多く見られた。留学フェアには延べ170人を超える来場者があり、これからもパラナ州でフェアを開催していただきたい」など多数のご意見等をいただきました。

学術セミナー主催者及び共催者・協力者
学術マッチング(セッション1:テクノロジー、健康、ライフサイエンス)
留学フェアでの大学紹介
留学フェアでの資料配布・相談ブース

7月13日(木)~7月16日(日)には、サンパウロにおいて、今年20周年を迎えた南米最大アニメ見本市であるアニメフレンズに初めて参加しました。

日本からは5大学が参加し、相談ブースにて現地学生と留学相談を行いました。初日には大学紹介とともに、漫画研究家であるフランシスコ佐藤氏を招いて日本の漫画研究紹介も行っていただき、本学からは森尾教授がアバターでの漫画研究のプレゼンテーションを行いました。

来場者には、将来日本留学を考えている若い世代が多く、理系分野に関心のある学生が多かったジャパン・フェスティバルと比較して芸術系などに関心のある学生も多く、同じサンパウロでの開催でしたが、違う層にアプローチできました。アニメフレンズの発表によると、アニメフレンズの来場者数は約12万人で、留学相談ブースへの来場者は約1,118人を数え、ここでも多くの若者に日本留学の魅力を伝えることができました。

来場者に説明する学生ボランティア
留学フェアでの個別相談ブース
留学フェアでの個別相談ブース
ウルトラステージでの大学紹介プレゼンテーション
相談ブース前での参加者全体写真

ブラジルパラナ州在クリチバ日本国総領事公邸において研究機関・大学紹介ミーティングを開催

2023.07.10

2023年7月10日(月)に、Study in Japanとしてブラジルパラナ州在クリチバ日本国総領事公邸において、パラナ州の現地研究機関や大学と日本の参加大学との研究機関・大学紹介ミーティングが開催されました。

日本からは8大学16名が日本から参加し、現地からはThe Paraná State Secretariat for Science, Technology and Higher Education (SETI)のMichel Samaha(ミシェル サマハ)教授・長官、Paraná Association of Public Higher Education Institutions:APIESP(パラナ⾼等教育機構)⻑のMiguel Sanches Neto(ミゲル サンシェス ネト)教授、The Paraná Institute of Technology:TECPAR(パラナ技術研究所)所⻑のCelso Kloss(セルソ クロス)教授、Araucária Foundation for Scientific and Technological Development of Paraná State:Araucaria Foundation(アラウカリア財団)理事長Ramiro Wahrhaftig(ハミロ ヴァールハフティグ) 教授が参加し、それぞれ、財団や研究所について説明いただき、⽇本の⼤学や研究所との共同研究についての意欲が⽰されました。

このミーティングの後、同公邸において行われた総領事館主催のレセプションでは濱田総領事、ルイス・ニシモリ連邦下院議員の挨拶の後、大根田局長より、今後のクリチバにおける活動等への協力依頼を行いました。レセプションでは、ブラジル・クリチバからの参加者と日本からの参加者相互の交流が活発に行われ、ブラジルの地方都市での事業実施という意味においても、非常に有意義なものとなりました。

研究機関・大学紹介ミーティング

 

総領事館主催のレセプション(集合写真)
レセプションにて(左から、ニシモリ議員、大根田局長、濵田総領事)
筑波大学大根田国際局長挨拶

日本留学海外拠点連携推進事業(南米)、九州大学、立命館アジア太平洋大学(APU)、筑波大学との合同ウェビナー「Study in Japan Connect!」を開催(5/26 南米スペイン語圏国・地域、6/2 ブラジル)

2023.06.12

2023年5月26日及び6月2日、南米諸国に向けたウェビナー「Study in Japan Connect!」を開催しました。本ウェビナーは、日系人コミュニティを有し、潜在的な受験者が多くのぞめそうな南米地域を対象にしたプロモーション活動の展開を希望する九州大学と立命館アジア太平洋大学(APU)から日本留学海外拠点連携推進事業(南米)へ開催支援要請を受けて企画されたもの。

5月26日に開催したスペイン語圏の国・地域を対象としたウェビナーでは、まず、ジャンカルロ・カルメリノ日本留学海外拠点連携推進事業留学サブコーディネーターが、6月2日にはブラジルを対象としたウェビナーではホドリゴ・フェルナンデス日本留学海外拠点連携推進事業留学サブコーディネーターが日本留学についてそれぞれ説明を行い、続いて、筑波大学、APU、九州大学の順にそれぞれ15分間各大学の紹介を行いました。その後、ブレイクアウトルームを活用した各大学の個別相談ルームを設け、参加者からの質問や相談に対応しました。参加者からは、奨学金等の経済支援、学位プログラム、学生生活、出願手続き等について質問や相談が寄せられました。また、保護者も参加し、質問や相談を寄せるなど、学生のみならず保護者からの日本留学に対する関心の高さがうかがえました。

スペイン語圏ウェビナーには、ペルー、コロンビア、チリ、アルゼンチン、メキシコ等から約150名が、ブラジルのウェビナーには、サンパウロ、クリチバ、ミナスジェライス、カンピナス等ブラジル各都市から約80名が参加し、盛況のうちに終了しました。

 

スペイン語圏でのウェビナーの様子

 

ブラジルを対象としたウェビナーの様子

日本留学海外拠点連携推進事業 第1回ラテンアメリカ学生対象留学ウェビナー: 筑波大学ラテンアメリカ学生協会

2023.06.02

2023年5月19日(金)、日本留学海外拠点連携推進事業の事業活動の一環として南米スペイン語圏の国・地域に向けたオンライン留学ウェビナーを開催しました。本ウェビナーは、ラテンアメリカから日本に留学中の留学生に自分たちの体験を語ってもらい、日本留学を検討している学生の不安や疑問を解決することで、ラテンアメリカにおける潜在的な留学希望者に日本への留学を促すことを目的としています。また、もう一つの目的として、各大学のラテンアメリカ学生協会等、南米スペイン語圏の国・地域の留学生組織及び活動や取組等について留学希望者に広くPRし、日本留学の具体的なイメージを持ってもらう機会としています。第1回目は、筑波大学のラテンアメリカ協会(Latam UT)の紹介を行いました。

このウェビナーでは、事業スタッフで留学サブコーディネーターのジャンカルロ・カルメリーノ氏が日本留学海外拠点連携推進事業概要と日本留学について説明を行い、続いて筑波大学に留学中かつ各大学のラテンアメリカ学生協会に所属する南米留学生4人に日本留学の動機、学位分野、学生生活についてラウンド形式で語ってもらいました。

本ウェビナーには、アルゼンチン、ボリビア、チリ、コロンビア、ペルー等から73名が視聴し、チャットを通じて国費留学や日本語・英語能力試験のスコア及び推薦状等出願手続きに関すること、留学を希望する分野、日本でのカルチャーショックなど多岐にわたる質問が寄せられました。

上段左から:ジャンカルロ・カルメリーノ留学サブコーディネーター、ルイス・トレスさん(修士課程2年ベネズエラ出身)、オユキ・ハラさん(修士1年パラグアイ出身)下段左から:ディエゴ・ラミレスさん(修士1年ボリビア出身)、ルイサ・ガティカさん(修士1年グアテマラ出身)

ブラジル・ペルーにて留学フェアを現地開催(2023年3月11日(土)・14日(火))

 

2023.3.28

2023年3月11日・14日にブラジルサンパウロ市及びペルーリマ市にて留学フェアを開催しました。本フェアは、本学が2015年より採択されている日本留学海外拠点連携推進事業(南米)の留学生獲得活動の一環として実施しています。コロナ禍においてはオンラインでのフェアを開催してきましたが、日本を含む各国の海外への出入国規制の緩和に伴い、現地で開催することとなりました。

3月11日にブラジルサンパウロ市にあるJapan Houseにてブラジルを対象とした留学フェアを開催し、日本からは筑波大学を含む8大学1機関が参加しました。フェアでは、参加大学・機関による各大学・研究紹介や留学相談ブースを設け、個別に日本留学に関する相談を受けました。なお、参加大学・機関による大学紹介セミナーはオンラインでも配信され、約1300の視聴がありました。本フェアには延べ約1000人を超える来場があり盛況のうちに閉幕しました。


続いて3月14日にペルーリマ市内にある日秘文化会館(通称APJ)にてペルーをはじめスペイン語圏を対象とした留学フェアを開催しました。フェアでは、日本留学や各大学による模擬授業や大学紹介が行われ、留学相談ブースでは参加教員が個別に留学相談に応じました。日本留学海外拠点連携推進事業(Study in Japan)や大使館による奨学金説明セミナー、模擬授業等についてはライブ配信されました。本フェアには延べ約800人を超える来場があり盛況のうちに閉幕しました。


日本の参加大学や機関からは、「ブラジルと日本の距離が遠い分、対面で現地の留学希望者と話せることは貴重だと思うので、今後もこのようなフェアを開催いただきたい」、「今回初めて参加してみて、若い人たちが日本に来ることに大きな関心があることを実感した。しかし、日本側からすると、英語での講義や、留学生向けのショートプログラムやショートコースがもっと充実する必要があるなどまだまだ準備や調整がたくさんあると思う」などの意見や感想が寄せられました。

なお、ブラジルでの留学フェアに先だって、コロナ禍で途絶えていた日伯の研究者の教育研究交流の再活発化と新たな研究者のマッチングを目的とした学術交流イベントを3月10日にJapan Houseで開催し、約70名超が現地参加、約50名のオンライン参加がありました。


また、留学フェア開催に加え、ブラジルSt. Nicholas高校(80人)、Etapa高校(150人)、Bandeirantes高校(100人)、ペルーのNewton高校(120人)、La Union高校(180人)を訪問し、参加大学の教員らによる模擬授業の提供やミニフェアを実施しました。



ぺルー日系人協会(APJ)とペルーサテライトオフィス設置に係る協定を締結

左から:遅野井茂雄筑波大学名誉教授、大根田修国際室長、Juan Carlos Nakasone氏(ぺルー日系人協会会長)、Sergio Shigyo氏(ぺルー日系人協会事務局長)

2023.3.28

筑波大学は、ペルー日系人協会とサテライトオフィス設置に係る協定を締結しました。


協定締結に際し、3月14日にペルーリマ市内にある日秘文化会館にて調印式を挙行しました。APJと本学は、2019年に学術交流協定を締結し、ペルーでの留学フェアなどのイベント開催をとおし交流を深めてきました。式典では、大根田修国際室室長がAPJのペルーにおける本学の活動支援や友好について感謝の意を述べるとともに、今年ペルーと日本の外交関係樹立150周年を見据えつつ、今後も強固な連携構築について期待を寄せました。この協定締結を機に、本学のサテライトオフィスがAPJ内に設置され、本学のペルー及びスペイン語圏の国々での活動の拠点とし、活動の活発化を担うことはもちろん、本学が日本とペルー及びスペイン語圏の国々との連携強化の一助となることが期待されます。

ブラジルJapan Houseと連携・協定に関する覚書を締結

2023.3.28

筑波大学は、ブラジルJapan Houseと学術交流協定を締結しました。

覚書締結に際し、3月10日にブラジルサンパウロ市にあるJapan Houseにて調印式を挙行しました。Japan Houseと本学は、大学機関とのワークショップや2020年の留学フェア開催をとおし、2017年から関係を深めてきました。式典では、大根田修国際室室長が6年以上に亘る筑波大学のブラジルでの活動支援や友好について感謝の意を述べるとともに今後も強固な連携構築について期待を寄せました。この協定締結を機に、ブラジルにおける本学の活動のさらなる展開はもちろん、本学が日本とブラジルの連携強化の一助となることが期待されます。