2026年2月9日(月)、本学はブラジル・サンパウロ市において「Study in Japan Project 10周年記念式典」を開催しました。本学は、2015年に文部科学省の「留学コーディネーター配置事業」を受託し、南米地域を対象とする海外ネットワーク拠点を設置して以来、10年間にわたり日本留学の魅力発信、学生募集活動、そして現地機関との連携強化に努めてきました。今回の式典は、これまでの歩みを振り返るとともに、特にブラジルにおける日本留学推進活動のさらなる発展を期す機会として執り行われ、鈴木誉里子在サンパウロ総領事、西尾ロベルト義弘ブラジル日本文化福祉協会(BUNKYO)会長をはじめ、関係機関から約40名が出席しました。
式典は、本学とパートナーシップを結ぶBUNKYO貴賓室にて開催され、大根田修国際担当副学長による開会の辞、永田恭介学長による主催者挨拶に続き、来賓として鈴木総領事、西尾会長、サンパウロ大学のAluisio Segurado新学長(Paulo Braz国際担当副学長代読)より祝辞を頂戴しました。また、松浦重和文部科学省審議官(高等教育局及び科学技術政策連携担当)からは、ビデオメッセージにて祝辞を頂戴しました。その後、福重瑞穂南米地域責任者による「Study in Japan Project の10年」と題したプレゼンテーションが行われ、本学のこれまでの取組を紹介しました。
2025年11月13日(木)大根田 修 副学長(国際担当)が在チリ日本国大使館を訪問し、曽根 健孝駐特命全権大使を表敬しました。
懇談では、本学の礒田 正美特命教授による算数教育改善プロジェクトや、日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業 南米地域(Study in Japan)プロジェクト、本学とチリ大学とのこれまでの学術交流実績などについて情報交換を行い、チリにおける日本留学の促進や、教育・研究分野での日智間協力の可能性について意見交換を行いました。そのうえで、今後、チリの大学と本学との研究・教育交流を一層推進するとともに、Study in Japanプロジェクトの円滑な実施に向けて、継続的に情報交換を行っていくことで合意しました。
また同日に、大根田副学長は、カトリカ大学(Pontificia Universidad Católica de Chile)国際担当副学長のMaria Montt教授と面談し、学生・教職員交流、共同研究、共同教育プログラムの展開など、今後の具体的な学術交流の方策について議論しました。さらに、大根田副学長はチリ大学の国際室も訪問し、これまでの連携実績をふまえつつ、両大学間の協力関係のさらなる発展に向けて、教育・研究交流や学生交流拡大の可能性について意見交換を行いました。
今回の一連の訪問を通して、チリの大学との教育および研究交流が一層活発になり、筑波大学が推進するStudy in Japanプロジェクトの展開にも大きく寄与することが期待されます。
在チリ日本国大使館:Study in Japan コーディネーターGiancarlo Carmelino (左端)、大根田修国際担当副学長(中央左)、曽根 健孝駐チリ日本国特命全権大使(中央右)、福重瑞穂南米地域責任者(右端)カトリカ大学:Maria Montt教授・カトリカ大学国際担当副学長(中央右)チリ大学国際室
コロンビアでは、Toyota Tsusho de Colombia の Heidi Muñoz 氏、Marubeni-Itochu Steel の Andres Osorio 氏、Automotores Toyota Colombia の Juan Francisco Vega Baquero 氏が登壇し、日本留学経験者の強みや企業が求める能力について発表しました。
ペルーでは、Mitsubishi Perú の Gisselle Isa 氏および Panasonic Perú の Augusto Miranda 氏が、日本企業で評価される人材像や南米と日本をまたぐキャリア形成の可能性について紹介しました。
筑波会議は、世界から産官学の優秀な人材が集まり、「社会と科学技術」の諸課題について議論し、ネットワークを形成する国際会議です。本学はブラジルから、ブラジル日本文化福祉協会名誉会長である石川レナト氏をお招きし、10月3日に「Brazil-Japan Partnerships: From Collaboration to Co-Creation」と題したセッションを開催しました。石川氏は長年にわたりブラジルと日本との学術・福祉・文化交流の推進に尽力され、筑波大学および筑波会議に対しても多大なるご支援とご協力を賜っております。
ブラジリアでは、STJにて開催された第1回STJ日伯法会議(1st Brazil-Japan Law Congress)に参加しました。同会議では「気候変動、環境と人権」「AIガバナンス」などのテーマについて議論が行われ、秋山助教は「Climate Change, Environment, Migration and Human Rights」と題した発表を行いました。学生も会議に参加し、昼食や記念撮影にも加わるなど、貴重な経験を積みました。また同会議発表者とともに連邦議会の特別見学ツアーに参加し、ブラジルの立法制度や議場の構造などについて学びました。
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