筑波大学での日本語教育ワークショップとシンポジウムへ参加

2023.04.13

2023年2月13日~14日にかけて、以下の①②の日程で筑波大学でワークショップが開催され、二ノ宮崇司筑波大学アルマトイオフィスコーディネーター兼カザフ国立大学准教授とBorankulova Samalカザフ国立大学上級講師が参加しました。

 

①ワークショップ

講師:石黒圭先生(国立国語研究所教授・一橋大学教授)

講演テーマ:「大学院生のための日本語教育と研究」

開催日時:2023年2月13日(月)15:00~17:00(日本時間)

②ワークショップ

講師:近藤彩先生(昭和女子大学教授・ビジネス日本語研究会代表幹事)

講演テーマ:「ダイバーシティの環境整備を可能にするケース」

開催日時:2023年2月14日(火)10:00~12:00(日本時間)

 

2月15日に開催されたオンラインシンポジウム「第6回 未来志向の日本語教育」では、二ノ宮コーディネーターが「カザフスタンを場面とした観光日本語教材 (改訂版) の作成プロジェクト」というテーマで研究発表を行いました。

https://www.kaznu.kz/en/21192/news/one/36757/

 

(文責:二ノ宮崇司、Borankulova Samal)

 


国際学生フォーラム「カザフスタンと日本のインクルーシブ教育」

2023.04.13

 

2023年3月16日、カザフ国立大学東洋学部主催のもと、国際学生フォーラム “Inclusive education system in Kazakhstan and Japan” が開かれました。このイベントには、カザフ国立大学の学生、そして冬季ロシア語研修でカザフ国立大学に留学している筑波大学と慶応義塾大学の学生が参加しました。このフォーラムの目的は、カザフスタンと日本のインクルーシブ教育のシステムを調べ、科学的な研究成果に触れることでした。ディスカッションでは、両国の教育システムの特徴、メリット、デメリットが比較されました。

https://www.kaznu.kz/en/21192/news/one/36671/

 

(文責:二ノ宮崇司、Borankulova Samal)

日本・カザフスタン外交関係樹立30周年記念研究者交流会議にて発表

2023.04.13

2023年3月17日、在日カザフスタン共和国大使館主催による「日本・カザフスタン外交関係樹立30周年記念研究者交流会議」が開催され、日本とカザフスタンから20名の研究者が発表を行いました。臼山利信教授(人文社会系)が「筑波大学におけるカザフスタンでの活動」について発表を行いました。筑波大学アルマトイオフィスコーディネーターの二ノ宮崇司(カザフ国立大学准教授)が「カザフ語研究の課題:文法、語用論を中心に」について発表を行いました。

https://www.kaznu.kz/en/21192/news/one/36670/

 

(文責:二ノ宮崇司)

第26回カザフスタン日本語弁論大会が開催されました

2023.04.13

2023年3月11日、カザフスタン日本語教師会、在カザフスタン日本国大使館の共催のもと、第26回カザフスタン日本語弁論大会が開催されました。カザフ国立大学、カザフ国際関係外国語大学、ユーラシア国立大学、カザフスタン日本人材開発センターなどで日本語を学ぶ17名の学生が大会に参加し、日本語スピーチを行いました。一位はOrazbayev Sultanさん(カザフスタン日本人材開発センター)の「先延ばしの問題」、二位はTurdyxozha Madinaさん(カザフ国際関係外国語大学)の「親にたまっていた本音」、三位はQabysh Azizaさん(カザフ国立大学)の「バタフライ効果」でした。筑波大学は協賛という形で、弁論大会の参加者に景品を送りました。

https://www.kaznu.kz/en/21192/news/one/36668/

(文責 二ノ宮崇司)


カザフスタン留学前説明会

2023.04.13

2023年3月14日、筑波大学の3名の学生に対して、カザフ国立大学への留学事前説明会が行われました。Campus-in-Campusの担当教員である大庭良介准教授と人文社会の臼山利信教授による挨拶の後、3名の学生が留学中に行う活動について発表を行いました。学生発表の後、二ノ宮崇司筑波大学アルマトイオフィス・コーディネーターがカザフスタンの社会、文化状況、またカザフ国立大学での生活などについて説明を行いました。

https://www.kaznu.kz/en/21192/news/one/36665/
 

(文責:二ノ宮崇司)

ロシア語研修を実施しました

2023.04.13

2023年2月17日-3月24日の間、筑波大学の学生11名がカザフ国立大学準備学部でロシア語とカザフ語の研修を受けました。このロシア語研修は2015年以来毎年行われています。学生はレベル分けテストを受け、各レベルに適したロシア語コースに配置されます。参加学生は、ロシア語、カザフ語学習と同時に、カザフ国立大学の英語による講義を聴講し、学生フォーラムで発表をしました。週末にはタンバルタスやチャリン・キャニオンなどへのエクスカーションに参加しました。

https://www.kaznu.kz/en/21192/news/one/36664/

(文責 二ノ宮崇司)


キャリアデザイン入門(アルマトイオフィス、カザフ国立大学の紹介)

2023.04.13

2022 年11月2日、「キャリアデザイン入門」の一環として、二ノ宮崇司 筑波大学アルマトイオフィス・コーディネーター が「海外で学ぶこと・働くこと:筑波大学アルマトイオフィスとのライブ中継」と題して、筑波大学の約60名の学生に対して、カザフスタン、アルマトイオフィスの活動、カザフスタンの社会・大学における新型コロナウイルス感染症の影響などについて説明しました。当日、筑波大学の学生からは、日本とカザフスタンの社会の違い、カザフスタンの食事事情、カザフ人によるウクライナとロシア問題の認識についての質問が寄せられました。

https://www.kaznu.kz/en/21192/news/one/36666/

 

(文責:二ノ宮崇司)

国際会議「文明のクロスロード15」

2023.04.13

2023年3月11日、タシケント国立大学東洋学大学と筑波大学が国際学術会議「文明のクロスロード15」を開催しました。ウズベキスタン、日本、カザフスタンから20名の研究者が発表を行いました。筑波大学からは人文社会系小野正樹教授が「日本語教育とオンライン教材」について講演をし、同じく人文社会系の臼山利信教授が「現代ロシア語の接頭辞 po -, za -をもつ動詞のアスペクトに関する数量的・意味的研究」について研究発表を行いました。アルマトイオフィスからは二ノ宮崇司コーディネーター(カザフ国立大学教員)が「カザフスタンにおける発達障害者のための「やさしいカザフ語」と「やさしいロシア語」の作成過程」についての研究発表を行いました。

https://www.kaznu.kz/en/21192/news/one/36667/

(文責 二ノ宮崇司)


第24回カザフスタン日本語弁論大会

2022.3.12

2022年3月12日、カザフスタン日本語教師会、在カザフスタン日本国大使館の共催のもと、第24回カザフスタン日本語弁論大会が開催されました。筑波大学アルマトイオフィス二ノ宮崇司コーディネーターが審査員の一人として大会に出席、筑波大学からは協賛という形で、弁論大会の参加者に景品を提供しました。カザフ国立大学、カザフ国際関係外国語大学、ユーラシア国立大学、カザフスタン日本人材開発センターの学生14名が大会に参加し、日本語でスピーチを行いました。一位はKomekbai Madinaさん(カザフ国立大学)の「日本人が教えてくれた愛国心」、二位はBakytnur Inzhuさん(一般参加)の「日本のアニメとその特徴」、三位はSerikbekova Nuraymさん(カザフ国立大学)の「夢を実現できる? できない?」でした。

https://www.kaznu.kz/en/21192/news/one/27811/

(文責:二ノ宮崇司、Nurelova Asiya)

第4回シンポジウム「未来志向の日本語教育」

2022.2.16

2022年2月16日、アルマトイオフィス所長である小野正樹教授が所属する筑波大学CEGLOCが第4回シンポジウム「未来志向の日本語教育」を開催しました。反転授業、教室活動、教材開発といったテーマについて、日本国内外の研究者が発表を行いました。当日、約60名の研究者が参加し、アルマトイオフィスからは二ノ宮崇司アルマトイオフィスコーディネーター(カザフ国立大学教員)が「カザフ国立大学東洋学部日本語講座による観光日本語オンライン教材作成プロジェクトの中間報告」について発表しました。

https://www.kaznu.kz/en/21192/news/one/27748/

(文責:二ノ宮崇司、Nurelova Asiya)