ボーフム市長・ボーフム大学副学長一行が来訪

2017.10.02

10月2日,トマス・アイスキルヒ ボーフム市長およびウタ・ホーン ボーフム大学副学長,ボーフム経済振興公社のグレゴリー・ラル一行が,永田恭介学長を表敬訪問されました。ドイツのルール地方の中心にあるボーフム市は,かつて炭鉱の町として知られていましたが,1970年代の炭鉱の閉鎖に伴い,学術都市として生まれ変わりました。つくば研究学園都市とは人口規模,学術研究を推進している点など共通点が多くあります。一行は,本学を訪問後に,つくば市役所に於いて五十嵐立青つくば市長と,少子高齢化問題や保育,地域の活性化等について意見交換が行われました。

本学は,ボーフム大学と都市計画を中心テーマとするシステム情報系との部局間協定を2007年に始め,その後2016年に全学協定として,学術研究交流協定を締結し学生・研究者交流を行っています。さらにボーフム市には,ロボットスーツHALの欧州展開の拠点であるサイバーダイン・ケア・ロボティックス社を設置する等,大学間を超えた交流を行っています。今回の来訪を通して,更なる交流拡大が期待されます。