ボーフムオフィスについて

ボーフムオフィスについて


所長挨拶

筑波大学は、20を超えるドイツの学術機関との協定関係を軸に、幅広い分野で日独学術交流に尽力しています。ボーフムオフィスは、学術イベントの実施、研究者交流支援、留学生支援などの活動を通して、その動きを強力に後押ししています。また、フランスの本学海外拠点とも連携しながら、ドイツに留まらず広く欧州の学術機関との交流促進も目指しています。
欧州と日本は、政治・経済・文化等の多様な面で深いつながりを持ち、国際社会を共に牽引する重要なパートナー関係にあります。この特別な関係を未来に繋いでいくためには、研究・教育面での交流をさらに深め、地球規模課題に協力して取り組める人材を育成していくことが必要不可欠です。
日本との学術交流に関心をお持ちの欧州の産学官関係者の皆様、そして、欧州との連携をお考えの筑波大学の皆様、ぜひボーフムオフィスにお声がけください。

ボーフムオフィス長
数理物質系 教授
上 殿 明 良

 

オフィスの活動

筑波大学ボーフムオフィスでは、ドイツをはじめとする欧州の学術機関との交流推進を主な目的として、以下のような活動を行なっています。

  • 日本及び欧州における学術イベントの実施・支援
  • 欧州の機関との共同研究や共同教育プログラム促進に係る取り組み
  • 優秀な留学生獲得に向けたリクルーティング活動・情報発信
  • 欧州滞在中の本学学生・教職員の支援
  • 欧州における同窓生ネットワークの構築

各活動の詳細はNEWSページにてご確認いただけます。

 

つくば市とボーフム市

ボーフムオフィスが位置するボーフム市と、本学筑波キャンパスが位置するつくば市は、2019年に科学技術分野における都市間連携協定を締結しています。また、2025年には、両都市のスタートアップ支援での協力に関する協定も新たに締結されています。筑波大学・ボーフム大学間の長年にわたる学術交流をベースとして結ばれたこれらの協定により、科学技術の社会実装を通じた社会課題解決や産業展開、持続可能な開発等における両都市の連携が推進されています。ボーフムオフィスでも、こうした両市の良好な関係を背景として、文化やスポーツ、産学官連携等、学術の枠を超えた多様な分野での都市間交流に関わっています。