筑波大学新聞取材「台湾で留学生励ます集い」

2022.04.05

筑波大台湾オフィスは今年1月、日本に未入国の台湾の留学生を励まそうと「待機留学生の集い」を開いた。来日できていない留学生5人と台湾オフィスの職員ら3人が対面で、入国済みの留学生ら3人がオンラインで参加した。
台湾オフィスの阿部淳一ピーター助教(生環系)は「日本に入国できない学生のストレスが溜まってきているのではないかと考えた」と企画の背景を語る。
待機留学生からは、オンライン授業が続き、孤独であることなどが打ち明けられた。日本にいる留学生からは「今春は入国できる可能性が高い。待っているよ」などの声がかけられた。
集いに参加した楊群一さん(国際2年)は20年9月に筑波大に入学したが、1年半近く入国できていない。「留学生仲間と対面で交流できる機会はとても貴重で、うれしかった。入国できないもやもや感を打ち明けることができ、気持ちが落ち着いた」と話した。

(関連ページ:筑波大学新聞369.pdf (tsukuba.ac.jp))

(関連ページ:筑波大学台湾オフィスFacebook)
https://www.facebook.com/ut.taiwan.office/