ボーフム市・ボーフム大学等と共同でConference on Global Health Innovationsを実施

4月24日に本学東京キャンパスにおいて、Conference on Global Health Innovationsを実施し、60名を超える参加者を迎えました。

ボーフム市・ボーフム大学代表団の来訪に合わせて実施された本イベントは、ドイツと日本の革新的なヘルスケア・エコシステムについての洞察を提供することを目的としたもので、本学やボーフム大学、ボーフム市に加え、ドイツ科学技術イノベーションフォーラム東京(DWIH Tokyo)や、ノルトライン・ヴェストファーレン州貿易投資振興公社(NRW. Global Business)といった日独の学術・産業交流において重要な役割を果たす複数の機関が協力する形で開催されました。

本学からは、サイバニクス研究センター研究統括山海嘉之教授によるキーノートスピーチや、つくばデジタルバイオ国際拠点リーダー西山博之教授による講演を筆頭に、医学医療系の髙橋秀徳教授、丸島愛樹准教授、人間系の菅原大地准教授がポスターセッションに参加、医学医療系の田宮菜奈子教授がパネルディスカッションに登壇し、スマートヘルス分野における本学の先進的な取り組みの数々が紹介されました。

ボーフム市には、医療技術の分野におけるヨーロッパ有数の拠点であるHealth Campusが存在し、多数のヘルスケア関連スタートアップ企業が集まるなど、ノルトライン・ヴェストファーレン州においてスマートヘルス分野を牽引する役割を担っており、今後も当該分野での本学との協力関係構築が期待されます。