カザフスタンの環境問題に関する講義

2019.3.11

カザフ国立大学のAkhapov Yerlan准教授が2019年2月27日、3月11日に「カザフスタンの環境問題:アルマティ市の問題を中心に」というテーマで筑波大学、東京外国語大学、東京大学の学生に講義を行いました。講義の前半では、カザフスタン全体の環境問題、負の遺産と言われているアラル海、セミパラチンスク核実験場が取り上げられ、後半はAkhapov氏が現在調査しているアルマティ市の環境問題が取り上げられました。アルマティ市では、現在、大気汚染が大きな問題となっています。その主な原因は交通機関による排気ガスです。アルマティ市の歴代4名の市長の環境政策を取り上げ、現在の市長がバス、地下鉄、自転車の活用を促しているということを紹介しました。学生たちからは、非常にためになったなどの声が出ました。詳しくはhttps://www.kaznu.kz/ru/11841/news/one/16253/をご覧ください。