2018.03.09
2018年3月9日、カザフ国立大学東洋学部棟において、第4回国際学生フォーラムが行われました。同フォーラムでは、これまでに外国語学習方法、ジェンダーの問題、社会問題が取り扱われましたが、今年は «Стереотипы восприятия и предрассудки в межкультурной коммуникации»(異文化理解、ステレオタイプ)をテーマとしました。発表グループは以下の通りです。
- 有野航太(筑波大学比較文化学類2年)、髙野日向子(比較文化学類1年生)「ステレオタイプの一般的特徴」
- 大久保美祈(生物学類1年)「日本人の性格」
- 冨樫知聖(生物学類1年)「日本人のカザフスタンに対するイメージ」
- Umeshova Meruert(カザフ国立大学東洋学部3年)、Kanapiya Aitolkyn(同左)、Nurlan Nadira(同左)、Rozagyl Yussupova(同左)「最近の日本、伝統の日本」
- Moshkal Madina(同上)「日本での経験」
各発表後にグループごとに話し合い、日本またカザフスタンについて次のようなイメージが出されました。
- カザフスタンと日本はお互いのことをよく知らない。
- カザフ人は時間にルーズである一方、日本人は時間通りというイメージ。
- カザフ人は自己主張が得意な一方、日本人は苦手というイメージ。
- 日本人は働きすぎというイメージ。
- カザフ人のカザフスタンに対するイメージとして、国土に遊牧民がいるというものがある。しかし実際にはいない。
- 日本人が思っていたイメージとして、アルマティはそれほど発展していないというものがあった。しかし来てみて予想以上に町が発展していた。
(文責 二ノ宮崇司、Borankulova Samal)