2017.10.23
10月23日から25日に、インドネシア、スラバヤ市において第４回日本・インドネシア学長会議が開催され、本学より佐藤兆昭副理事（国際担当）が出席しました。
日本・インドネシア学長会議は、これまで、2012年に名古屋、2013年にジョグジャカルタ、2015年に札幌で開催されています。第４回となる今回は、スラバヤ工科大学がホストを務め、日インドネシアの大学間の関係を強化すること、科学技術分野における協力によるシナジーを産み出し、日インドネシアの産学間交流を更に推進することを目的として、JWマリオットホテル・スラバヤで開催されました。本会議はホスト校のスラバヤ工科大学、前回ホストの北海道大学、インドネシア研究技術高等教育省、日本の外務省、文部科学省の代表者による挨拶に続き、教育、研究、産学連携の分野の分科会に分かれて討議が行われ、最終日には会議成果として共同宣言を採択しました。
佐藤副理事は教育の分科会に出席し、インドネシアから本学への留学生は、現在、中国、韓国に続き３番目に多いこと、大学の世界展開力強化事業に採択されたTAG-AIMSプログラムの取組み、本プログラムにより、毎年、本学学生がインドネシアに留学していることなどを紹介しました。
2018年は、日本インドネシア国交樹立60周年にあたります。これまでも本学のインドネシア校友会の積極的なサポートなど、インドネシアと本学の関係は年々深まっており、今後益々、本学とインドネシアの教育・研究交流が進展することが期待されます。
参加機関
日本側：27大学・機関 インドネシア側：55大学・機関
