日本語巡回授業 IN KAZAKH HIGH SCHOOLS

2017.10.25

国際交流基金助成のもと、カザフ国立大学の日本語教師達がカザフスタンの地方都市の学校で日本、日本文化、カザフスタン在中の日本語教育機関を紹介してきました。

今年度はカザフスタン北東部のセメイ市、南部のクズロルダ市、東部のウスケメン市の学校を訪問しました。ウスケメン市の学校にはカザフ国立大学日本語講座長のKadikova Samalと同大学上級講師の二ノ宮崇司が訪問しました。

10月25日に東カザフスタン州立学校を、10月26日にウスケメン10番学校と12番学校を訪問しました。10番学校は英語だけでなく、ドイツ語教育も盛んで、ドイツとの文化交流を活発に行っています。日本のある高校とも交流があり、とても国際的な学校でした。10月27日には英語教育が盛んなウスケメン91番学校で日本語授業を行いました。各学校では、日本文化を紹介したり、筑波大学の概要、さらに筑波大学の英語プログラム1つである「地球規模課題学位プログラム」を紹介しました。

(文責:二ノ宮崇司、Kadikova Samal)

留学報告会 2017 IN カザフスタン

2017.10.21

2017年10月25日、日本での留学・研修を終えたカザフ国立大学日本語講座の学生達が同大学の東洋学部において、後輩学生のために留学経験を語ってくれました。

日本語講座の留学担当であるBorankukova Samal上級講師が日本への留学方法を説明した上で、各学生が留学先の大学について紹介しました。Danybayeva MariyamとKurmargazina Aizhanが東京外国語大学について、Osmanova Muhabbatが早稲田大学での経験を、Aitbai BaginaとLi Oksanaが筑波大学での留学体験を語ってくれました。

この他、Aygerym TolegenとNabi Kamillaが埼玉大学のサマーコースについて説明を行いました。またMIRAIプログラムで日本に1週間ほど滞在したAlbyna Tursunbekovaもプレゼンを通して、プログラムの活動内容を発表しました。後輩からは、留学中の生活費や授業などについての質問が挙がりました。

(文責:二ノ宮崇司、Borankukova Samal)