筑波大学・ボーフム大学 都市計画分野サマースクール成果報告会を開催

2025.01.24

2025年1月24日、ボーフム大学地理学研究所のウタ・ホーン教授と筑波大学ボーフムオフィスの共催により、都市計画分野サマースクール2024の成果発表会が行われ、修士課程の学生7名がプレゼンテーションを行いました。当該サマースクールは、筑波大学藤井さやか准教授の指導を受ける社会工学学位プログラムの学生と協力して2024年9月に開催されました。これに先立ち、2024年7月にドイツ・ルール地方でのサマースクールが開催されています。

プレゼンテーションは、東京臨海副都心、豊洲、羽田イノベーションシティ、大丸有地区、京島、柏の葉スマートシティ、柏ビレッジといった、東京首都圏の異なる都市空間における都市変革プロセスについての多岐にわたる内容で、最後には、「スーパーサイエンスシティ」つくばにおけるイノベーションエコシステムの分析と都心部の再活性化へのアプローチについての発表も行われました。

発表後は、ポスター展示による参加者と発表学生の意見交換の場が設けられました。当日発表されたポスターは現在、ボーフム大学IA棟6階にある国際都市開発ワーキンググループの廊下に掲示されています。