重田副学長がボン大学を訪問

2024.09.06

2024年9月6日(金)、重田育照副学長(研究担当)及び上殿明良ボーフムオフィス所長が全学協定校であるボン大学を訪問しました。

今回の訪問は、文部科学省が実施する「大学の世界展開力強化事業~EU諸国等との大学間交流形成支援~」に、ボン大学を含む複数の欧州の大学と本学との協働プログラムが採択されたことを機に行われたもので、Birgit Ulrike Münch国際担当副学長によるボン大学の国際交流状況に係る説明や、Simon Stellmer教授による、Matter and Light for Quantum Computing (ML4Q)の取り組みについて説明がなされた後、複数の研究室見学を行いながら、両学の交流の可能性について議論を深めました。

ボン大学は、ドイツ連邦政府・各州政府が実施するエクセレンス戦略において「エクセレンス大学」として選定されている11校のうちの1校であり、ML4Qは同戦略内で優れた研究クラスターである「エクセレンス・クラスター」として認定されているものです。

今後更なる議論により、両国政府による支援事業の枠組みを最大限に活用した研究交流・学生交流の活発化を目指します。

※ ボン大学、ケルン大学、アーヘン工科大学及びユーリッヒ研究センターの研究者から成る量子コンピューティング分野の研究クラスター。